Amazon Q Developer が IDE での新しいエージェントコーディングエクスペリエンスを発表
投稿日:
2025年5月1日
本日、Amazon Q Developer では、ソフトウェアの構築方法を一変させる、IDE での新しいエージェントコーディングエクスペリエンスを発表しました。この新しいエクスペリエンスでは、自然言語理解を活用して複雑なワークフローをシームレスに実行することで、コードの記述、変更、保守の方法が大きく変わります。
新しいコーディングエクスペリエンスでは、ユーザーの自然言語による指示に基づき、Q Developer によって、ファイルの変更、コード差分の生成、コマンドの実行など、コード提案を超えたインテリジェントなタスクが実行されます。また、処理の根拠が明示されるため、Q Developer によって自分の要件がどのように解釈され、どのようにコードが変更されたのかを追跡できます。さらに、Q Developer はマルチターンの会話にも対応しているため、コードベースと開発セッション全体でコンテキストを維持しながら、動的な双方向の会話を行うことができます。その上、きめ細かな制御が可能であり、コードの自動修正と段階的なレビューと確認のいずれかを選択することもできます。
このエクスペリエンスは最新の Claude Sonnet 3.7 モデルを利用しており、Amazon Q Developer CLI ですでにご利用いただけます。エージェントコーディングエクスペリエンスは複数の音声言語をサポートしており、Visual Studio Code IDE の拡張機能として利用できます。また、JetBrains と Eclipse のサポートも近日中に開始される予定です。詳細はこちらをご覧ください。